制服アップサイクルの取り組み(校歌レリーフ、施設サイン)
2024年度卒業生の寄贈品として、校歌レリーフと施設サインが設置されました。
本校は2023年4月に制服をリニューアルし、今回の卒業生は2022年4月の入学生で、旧制服最後の世代でした。
この旧制服を回収し、新しい製品に作りかえる「アップサイクル」を学年全体に呼びかけました。
アップサイクルとは本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせることです。
クリエイティブ・リユース(創造的再利用)とも言われます。
旧制服を思い出として形に残すこと、そして環境面への取り組み、その両面から卒業記念品として昇華させようと考えました。
不要となった夏服を12月に回収。
2か月間でアップサイクルします。
できあがった校歌レリーフです。
ここには主に紺のポロシャツが使用されています。
布を何枚も重ねて生まれる積層柄特有のまだら模様が映えています。
こちらはライブ配信教室へ掲示し、式典時等で画面に投影する予定です。
校歌レリーフの他にもフロアサインや教室サイン等も製作しました。
こちらはスラックス柄やスカート柄が見てとれます。
来校者が迷うことなく目的地へたどり着けるよう、思い出の品が価値あるものとして生まれ変わり、校内各所に配置されました。
ぜひご来校時にご覧になってください!
※今回の取り組みは各所よりプレスリリース等で発信されております。
株式会社オンワードコーポレートデザインWEB記事
3年間の思い出がつまった学生服をアップサイクル
~横浜創学館高等学校の学生服から校歌レリーフ等を製作、卒業生からの寄贈品として活用~