国際室通信 World Wide Vision 2020 Vol.4
11月15日(日)、「日本数学A-lympiad」に参加しました。
「数学A-lympiad」とは、世界共通の社会問題の解決に数学の力で挑戦するコンテストで、同じ学校に在籍する3~4人の生徒たちがチームとなり参加します。
グローバルな課題を発見する力、主体性や活発なコミュニケーションに基づく協働性、レポートを論理的に構成する力、英語力等が総合的に試されます。
また、大会での成績優秀チームはオランダで開催される「Math A-lympiad」に派遣されることになります。
本校では、以下のように実施されました。
8:30 開会式、説明
9:00 大会開始
16:00 閉会式、記念撮影
大会前の説明で、本校で導入しているタブレット端末Surface Goの扱い方について説明。検索やワードでのレポート作成に使用します。
大会中は全て英文での問題のため当初戸惑いもありましたが、インターネットやアプリケーションソフトを使いながら一つひとつ進めていきます。
チームごとの分担調査や、与えられたデータからのグラフ作成等、どのグループも積極的に取り組んでいました。
みんなで話し合い、意見を出し、まとめていくというアクティブラーニングの展開は貴重な経験となります。
制限時間に追われたグループもありましたが、最後は全グループのレポートが完成しました。
「日本数学A-lympiad」は、世界各国の同世代の生徒たちが英語を使って同じ課題に取り組み、それぞれのスキルを競い合う大会です。
現在、新型コロナウィルスの影響で海外に行くことが困難となっています。
このような時期だからこそ、世界を意識し、繋がりを持つことの重要性を感じたイベントとなりました。